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パソコンの基本パーツを知ろう


パソコン購入・自作を考えてる方にパソコンの基本。
スペックの内容が理解出来るようにパーツ事の説明をさせて頂きます。

デスクトップパソコンとノートパソコンの違い

デスクトップパソコン

(長所)
・ハードディスク(HDD)容量もデスクトップのほうが多い
・拡張性が高い(PCケースにより買った後機能を付け足しできる)
・パフォーマンス、価格、使用感がいい
・ディスクトップならパーツが故障したらケースの蓋をあけて簡単にパーツの交換ができる
・買い替えの時モニタが使えるなら本体だけ買いまわしが出来るので経済的
・自作パソコンを作るときディスクトップならパーツ流用できる可能性が高いので経済的
・同じ価格帯のディスクトップパソコンとノートパソコンのスペックを比べるとディスクトップパソコンの方が高性能のものが付いている
・ハード的に不都合が起きた場合 自作パソコンを組む程度の知識がある人なら直せる可能性もある。
因みに会社等もデスクトップパソコンを使用している事が多いです。

(短所)
・場所をとる
・気軽に移動できない
・ノートブックより消費電力がかかる。

ノートパソコン

(長所)
・持ち運べる、
気分次第で場所を変えてパソコンを楽しめますし 無線LANの環境を整えればインターネット、メール、チャットなどが楽しめます。またトラブルや分からないことがあったとき PCごと持ちだして詳しい人に聞ける。
・置くスペースが小さくてすむ
・バッテリーが標準装備だから、停電とかしても数時間は使用できる
・省電力 

(短所)
・・同じ性能のデスクトップと比べた場合ノートパソコンのほうが 少し値段が高い
・拡張性が低い
・パーツ交換(メモリを覗いて)は自分では出来ない (ただし例外もある)
・パーツの再利用がしにくい

基本パーツ「CPU」

役割 様々な数値計算や情報処理、機器制御などを行うコンピュータにおける中心的な回路でデータを読み込み、解釈し、その結果に従ってデータの移動や加工を行う。
その結果CPU外部にはバスやインタフェースを介してグラフィックチップ→ディスプレイなどの表示装置、LANやモデムの通信装置、ハードディスクなどの補助記憶装置、周辺機器や主記憶装置が接続され、データやプログラムのやりとりを行うパーツです。

販売元  現在では パソコンメーカーに採用されているCPUはAMD社とインテル社のものが大半ですのでこれらの製品を見ていきます。

用途 製造会社 コア モデル
デスクトップ用 AMD デュアルコア Athron64×2、Athron64FX-60、
Opteron(サーバー用途)
シングルコア Sempron(廉価仕様)、Athlon64、
Athlon 64 FX,
Intel デュアルコア Core 2 Duo
PentiumD(デュアルコア)、
Pentium Extreme Edition(デュアルコア)、
xeon(サーバー用途)
シングルコア CeleronD(廉価仕様)、
Pentium4(シングルコア)

ラップトップ用
(ノート)
AMD デュアルコア Turion 64 ×2,
シングルコア Turion 64,
モバイルSempron,低電力モバイルSempron
Intel デュアルコア Core Duo、Core 2 Duo
シングルコア Core Solo ,Pentium M,低電圧版
Pentium M ,Celeron M,超低電圧版

注:インテル ラップトップ用シングルスコア Core Solo は2006年からPentium Mの新モデルとして発売されてます。
それと共にノート用CPUで初のデュアルコアCPU Core Duoも発売されています。
これによりデスクトップPCでしか利用できなかったマルチタスク環境が現実のものとなりデスクトップなみの作業効率が発揮できます。

■CPU表示の解説

 
”HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R)4 プロセッサ 650 (2MB L2 キャッシュ、3.40GHz 800MHz FSB) ” 

解説しますと
インテル :会社名 インテル社
・Pentium 4 :デスクトップ用プロセッサーの商品名
・650 :動作周波数に変わるCPU選びの新しい指標として、インテルが2004年5月より導入した3桁の数字です。「プロセッサ・ナンバ」と呼ばれプロセッサ・ナンバは製品名の後ろに付き、CPUの付加価値を数字で表します。

例 650なら
百の位 600番台 はデスクトップ用シングルコア プロセッサー(CPU)でPentium Mで90nm製造プロセスで作られたもの。 
動作周波数は3.4GHz、FSBが800MHz、2次キャッシュが2MBとなります。
その他このCPUの特徴としては インテルプロフェッサーナンバー 一覧表を見ると Hyper-Threading, 64bit, NX bit 等の機能があります。

■CPUの使用用途 ■

■デュアルコアは特に動画ほかのエンコード、デュアルコアに対応しているソフトによりマルチメディア関連、3Dゲームなどに優れた力を発揮する。
ex) デスクトップ用 Athlon64×2、PentiumD、
ノートパソコン用  開発コードネーム「Yonah」FSB:1.66GHz (インテルから正式発表なしに現在採用されている模様)

■シングルコアはネットでのサイト閲覧やメール、オフィス、ビジネスソフトを主に利用するにはならコストパフォーマンスに優れています。特にCeleronD などは高コストパフォーマンスでおすすめです。

ex)デスクトップでは Sempron(廉価仕様)、Athlon64(シングルコア)、Athlon 64 FX、CeleronD(廉価仕様)、Pentium4(シングルコア)、
ノートでは Turion 64、モバイルSempron、Pentium M、Celeron M

例外では3Dゲームを考えているならクロックを高いAthlon 64 FX、Pentium4 600系も狙い目です。

基本パーツ「メモリ」

メモリ
コンピュータにはなくてはならないもので記憶装置というものがあります。
その装置には主記憶装置と補助記憶装置に分類することができます。
主記憶装置にはメモリを意味して 補助記憶装置にはハードディスク、フロッピーディスク、光学ドライブなどがそれにあたります。


(メモリは簡単に説明すると机の大きさです。大きい程、色々な物が置けて作業しやすくなりますよね?)

さてこの主記憶装置にあたるメモリはCPUとパスと呼ばれる伝送路で繋がれており直接やり取りをしており大変重要なパーツです。
電源をオフにしてしまうとメモリが保持していたデータが消滅する揮発性という特徴があります。

具体的にはCPUはハードディスクに記録されているプログラムを一端メモリに読み込んで処理実行するためメモリの読み出しの早さや容量の大きさが コンピューター自体の性能を決めるとも言える。

そのためここでもメモリの指定していますように特にマルチメディア、3Dゲームをする場合は表示される描画 特に3Dなどはとても大きなデータの塊なのでそのデータを読み込み 読み出し 実行するにはとても大容量のメモリが必要になってきます。
色んなメモリがあるのですが今回お話をするのはDRAMの部分となります。

ICメモリの種類 長方形の黒い部分
RAM
random access memory
(揮発性)
SRAM レジスタやキャッシュメモリに利用
DRAM 主記憶装置に利用 
低速 高集積 大容量 省電力
ROM
read only memory
(不揮発性)
マスクROM 製造時に情報を書き込み変更不可
PROM ユーザーが一度プログラムを書き込むと変更不可
EPROM 電気的に書き込み、紫外線で消去可能
EEPROM 電気的に書き込み及び消去可能

メモリモジュール 一般にメモリと呼ばれているもの
SIMM、DIMM、RIMMとありますが最も使われているのがDIMMで多数のICメモリを搭載して接続端子の数が168個あるもの(メモリチップがのっている基盤の種類)が一般的で今回解説したいメモリモジュールなのです。
ちなみにSDRAMはDIMMです。

種類

今最も多く流通している規格のメモリ(デスクトップ用)としてはDIMMである DDR−SDRAM、DDR2−SDRAM、ノートパソコンではDIMM(ディム Dual In-line Memory Module),SO DIMM(Small-Outline DIMM-DIMMの小型版), Micro DIMM(SO DIMMを更に小型化したもの)となります。

容量

それらのメモリモジュールには容量があり 125MB、256MB、512MB、1GB、2GBと種類がありパソコンの使い方でその容量を決めて購入します。

目安としては


●Eメールやインターネット閲覧 256MB (これでも十分動きます。)
★複数プログラムの同時起動、画像編集 512MB以上 (快適操作をならこのあたりが必要です。)
●ホームページの作成 512MB以上 (取扱う画像にもよるが多めに積むことを望む)
●高性能ゲーム・動画編集 1GB以上 (ゲームによると2GB必要なものもあるからね。)

■ソケットの数
その時に気をつけなければならないのがメモリを指すソケットの数です。
通常デスクトップなら2〜4枚、ノートなら1〜2枚ありますがたまに変速的なモデルもありますので買う前に確認してください。

■メモリの高速化   
DDR−SDRAMが登場する以前はメモリがボトルネックで性能アップも望めなかったのですが インテルのチップセットi865の登場以後デュアルチャンネルという機能とともに規格がDDR−SDRAMとなり 同じ容量のメモリモジュールを2枚搭載することでメモリ帯域を2倍になりデータ伝送量が飛躍的にアップして体感的も早くなりました。
★メモリの選択をする場合 DDR−SDRAM 512MB(256MB×2)とあるならデュアルチャンネルの利用を示唆しているものと考えてこちらを選択するようにしてください。

■パソコンを購入してメモリモジュール(以降メモリとする)の増設を検討されている方へ
メーカー製のパソコンの型番を元にアイオーデータ、バッファローでメモリを購入される方は心配はありませんが パソコンパーツショップで購入の方はご自分のパソコンの仕様を確認の上適切な規格と容量を購入される場合相性問題が発生する場合もありますので相性問題の保証を謳っているショップ等で購入をオススメします。

自作パソコンに挑戦する方へ

BTOパソコンを購入される方は以上の知識で十分だと思いますが自作される方は 各ベンダーのチップセットによりメモリの適用される規格仕様がことなります。
その都度調べ 細かな知識を必要としますので追求していく必要があります。

例えば 買ってきたメモリをテストする必要があります。
正常に可動しているようで負荷がかかると不安定になるものもありますのでそれをテストする
Memtest86」というフリーソフトでチェックする必要があります。

またPC3200のメモリはFSB200MHzという高速のため動作タイミングの余裕がなくなり相性問題が起こりやすいなどメモリの特性など知っておくのも大切だとおもいます。 
あと 公差の問題、電圧電力不足、JEDEC非準拠基板の特性、動作が不安定な時の方法、BIOSでSPD情報をもとにメモりの最適化を行う、電解金メッキの見分け方、など予備知識として知っておくといざというときに応用がききます。

ディスプレイについて

最近巷で大人気の「液晶モニター」。
普通にメ−カーパソコンを購入しても標準セットで販売してもいますが、今使っているモニターを買い換えたい、自作パソコンに使いたいなどとお考えの方もいるかと思います。
ここ2年ほどで、液晶ディスプレイは非常に安く、綺麗なものになりCRT(普通のモニター)タイプと差のないものになりました。
特にCRTの17インチと同じ大きさで表示される15インチ液晶は、非常に安くなり、3〜4万円台で買えるようになりました。その中でもお気に入りを見つけるためのポイントを紹介します。

1.画像サイズ  液晶モニターは、同じサイズのCRTモニターよりも表示領域が広くなります。
ですから液晶が15インチならCRTで17インチ、液晶の16〜19インチならCRTの19インチ、液晶で19以上ならCRTの21インチに匹敵します。一般的な作業であれば15インチで十分です。

2.基本画質  購入前に、実物で「輝度、コントラスト感、表示ムラといった表示の綺麗さをチェックしましょう。最近はこれらの性能の差がなくなってきています。

3.色の表示性能  最近は、CRTモニターに近い色表示になりましたが、メーカーによって微妙な差があります(赤が強く表示される等)。調整はできますが、基本状態を確認しましょう。
その他、「コマ落ち」「コマ抜け」と呼ばれる表示が1,2コマ抜けているのは、故障ではありません。
液晶の性質ですので注意してくださいね。

 

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2019/6/4 更新

 
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